世界でたったひとつ、「キセキの真珠」の輝きを

自然に寄り添う陸上養殖が実現する
あたらしい真珠づくり

わたしたちは、人と自然が100年先も共生できる社会を目指し、
新たな水産のあり方を生み出し、
多様性のある真珠に「キセキの真珠」という新たな命を吹き込みます。

日本が誇る「養殖真珠」という 文化を守りたい

真珠産業は輸出を中心に発展してきましたが、
1990年代の赤変病、赤潮の被害などにより
生産者は打撃を被ってきました。
また、高齢化は進み、生産者も減り続けています。
そのため生産量は激減しています。

「100年後の未来に真珠を届ける」
新たな水産、自然に寄り添う未来型陸上養殖

従来の「かけ流し式」と「閉鎖循環式」の手法ではなく、
環境負荷を与えず、自然環境に寄り添い、
バクテリアの力を借りた『未来型』の陸上養殖を行います。

水中の生物の排泄物をバクテリアに分解させ、その結果生まれた栄養素を貝の餌とすることで 水槽内により自然に近い循環を生み出し、養殖環境を構築します。

従来の方法とは異なり、まるで海を切り取ったような自然循環環境をバクテリアの力で構築することで、環境に負担をかけない、持続可能な養殖手法を実現できるものです。

― わたしたちが目指す持続可能な未来 水産から自然環境・生態系を生み出す

わたしたちの取り組みは、微生物やバクテリアの力を最大限に活用した「生きた水」そのものを作り出し、
自然をそのまま切り取ったような、地球に負荷の少ない「循環」・「陸上養殖」の実現につながるものです。
わたしたちは「100年後に真珠を届ける」を理念に、「水産」から持続可能な社会の実現に貢献してまいります。